草津温泉の空いている時期はいつ?月別・曜日別の混雑傾向まとめ
空いてる時期に楽しむ草津温泉|静かな草津は、解像度が違う
草津温泉は年間約400万人が訪れる人気温泉地です。週末の湯畑周辺は常に人が多く、人気の共同浴場は順番待ちが出ることも。行列の食べ歩き、満車の駐車場、予約が取れない宿——それも草津の一面です。
でも、空いている時期の草津は別物です。温泉街本来の静けさの中で、温泉に向き合い、好きなカフェに待たずに入り、湯畑をひとり占め気味に眺める。草津に何度も通う人が「平日の草津が一番好き」と言うのは、こういう理由からです。
ファクトで見る「空いている時期」
草津町が公式に公表している月別入込客数データを見ると、空いている時期がはっきりわかります。
| 月 | 入込客数(令和7年度) | 混雑の目安 |
|---|---|---|
| 4月 | 約35.5万人 | GW前は少なめ/GW週は集中 |
| 5月(GW除く) | 約29万人 | GW明け平日は穴場 |
| 6月 | 約25.2万人(年間最少) | 最も空いている月 |
| 7月 | 約30.1万人 | 夏シーズン開幕・やや増える |
| 8月 | 約35.2万人 | お盆がピーク |
| 9月 | 約31.4万人 | 9月下旬は落ち着く |
| 10月 | 約34万人 | 紅葉シーズン・週末は混雑 |
| 11月 | 約34.8万人 | 紅葉終盤/下旬は落ち着く |
| 12月 | 約38.4万人(年間最多) | 年末ピーク・スキーシーズン開幕 |
| 1月 | 約35.2万人 | 年始・スキーで多い |
データが示す通り、年間で最も空いている月は6月です。梅雨の時期にあたりますが、草津は標高1,200mの高原のため蒸し暑さがほとんどなく、雨が降っても不快感は少ない。「梅雨だから避けている人が多い」ことが逆に穴場になっています。
次いで空いているのはGW明けの5月下旬〜6月、9月下旬(夏が終わり紅葉が始まる前)、11月下旬(紅葉シーズンが終わりスキーが始まる前)あたりです。
曜日で絞るなら「火・水曜」が狙い目
月の選び方に加えて、曜日も重要です。複数の口コミ・体験談をもとにすると、火曜・水曜が最も空いている曜日として繰り返し挙げられています。週末に集中した観光客が月曜に帰り、次の週末客が来る前の谷間にあたるためです。
ただし、火・水曜には注意点があります。草津の飲食店や一部の観光施設は、火曜・水曜を定休日にしているところが多い傾向にあります。「空いているから行こう」と思って行ったら、目当ての店が休みだった——ということが起きやすい曜日でもあります。
- 飲食店・カフェは火曜または水曜を定休日にしている店が多い
- 目当ての店がある場合は、事前に公式サイト・SNS・電話で営業日を必ず確認する
- 温泉施設(大滝乃湯・御座之湯・西の河原露天風呂・共同浴場)は基本的に無休または年中無休で利用可
- 温泉メインの旅なら火・水曜の平日は十分楽しめる
空いているからこそ、草津の解像度が上がる
空いている時期に草津に行くと、3つのことが変わります。
① 温泉の質が変わる
草津の共同浴場は本来「じっくり向き合う湯」です。混んでいる日は他の人と肩を並べて入ることになりますが、空いている平日は浴場を独り占めに近い状態で使えます。白旗の湯も千代の湯も、誰もいない時間帯に入ると、お湯の音だけが聞こえる静かな空間になります。源泉かけ流しの湯が床に溢れる音、湯気の立ち方——混んでいる日には感じられない草津の温泉本来の姿に、空いている時間だけ触れられます。
② 宿の選択肢と価格が変わる
繁忙期に予約が取れなかった宿に、空いている時期なら入れます。6月・GW前の4月前半は宿泊費が年間でも低い時期で、同じ宿に通常より安く泊まれることも。「いつか泊まりたいと思っていた宿」を空いている時期に狙うのは、草津を上手に楽しむ方法のひとつです。
③ 温泉街の顔が変わる
食べ歩きの店に行列がない。湯畑を眺めるベンチに空席がある。カフェで待たずに席に座れる。これだけで、草津の滞在の快適さはまったく変わります。人混みの中を移動しているときには気づかなかった「温泉街の静けさ」が、空いている時期にはっきり見えてきます。湯畑から西の河原通りをのんびり歩いて、気になった店に気軽に入る——それが本来の草津の時間の使い方です。
- 6月の平日:年間最少の入込客数。梅雨でも草津は蒸し暑くない。宿泊費も安め
- GW明けの5月下旬平日:連休客が一気に引いて静かになる。新緑が美しい時期
- 9月下旬の平日:夏が終わり紅葉前の端境期。気候がよく快適
- 11月下旬の平日:紅葉シーズンが終わり静かになる。スキー前の穴場
- 1月中旬〜2月の平日:年始客が引いた後。雪見温泉が最高の時期
はじめて草津に行くなら、賑やかな時期でも草津の魅力は十分伝わります。でも2回目以降、あるいは温泉を目的に行くなら、空いている時期の草津を一度体験してみてください。静かな草津は、混んでいる草津とは別の場所のように感じられます。